ヒロシコ

 されど低糖質な日日

松屋のタッチパネル式券売機の前でうろたえる

一週間に2日やってくるうちの後の方の休日。連休ではないのでこの場合後先はほとんど関係ない。朝はふだんよりだいぶゆっくり起き出した。裏の古いアパートの改修工事が始まり屋根瓦を地面にポンポン投げ落としている音が近所中に響き渡っていた。案外気に障…

アイスコーヒーが銅マグで出てくるコーヒーチェーン店

edwardmswによるPixabayからの画像 カレンダーば9月に入ってもう夏も終わりだというのに日中はまだまだ残暑が厳しい。そんな暑い日の外歩きで疲れた体を癒してくれるのが冷たいアイスコーヒーだ。思えば今年の夏も町の至るところにあるコーヒーチェーンのア…

BLTって何の略か知ってますか?

leestilltaolcomによるPixabayからの画像 “ 幽霊の正体見たり枯れ尾花 ” ということわざがある。前回のエントリーがお葬式の話で、今回が幽霊の話というのはいかにも出来過ぎているが、僕はなにも幽霊の話をしたいわけではないからご安心を。で、先刻のこと…

古くて新しいお葬式の常識~日程と費用についての一般的な話

伊丹十三DVDコレクション お葬式 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2005/08/24 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 49回 この商品を含むブログ (66件) を見る 少し前の話になるが、近親者が亡くなり葬儀の手配等を行った。その過程で…

三角ベースボール

僕らが子どもの頃、三角ベースボールという遊びがあった。どんな遊びかというのは読んで字のごとしなのだが、なぜ三角という日本語とベースボールという英語が合体してるのか、これを書きはじめてからふと疑問に思った。トライアングルベースボールとした方…

映画『天気の子』完全ネタバレ感想~『君の名は。』との比較は避けては通れないだろう

新海誠監督の最新作『天気の子』を見てきた。前作『君の名は。』同様ふたりの主人公が十代の少年少女だというので、おじさんの僕としてはもうそれだけで気後れしてしまうところがあったが、そこはどーんと開き直って居直り強盗になった気分で見てきた。ちょ…

『この世界の片隅に』ネタバレ感想~白木リンは実在しなかった!?

Amazonプライムビデオで『この世界の片隅に』を見た。実は劇場公開のときに見て以来、どこか釈然としない整理がつかない何かが、魚の小骨みたいに喉のあたりにひっかかっていた。当時は私的な事情もあり、ブログを事実上閉じていたので感想を書くことも叶わ…

今日僕はごねる人になった~クレーマー、クレーマー

具体的には書けない。具体的に書くといろいろ素性がわかってしまうので。だが今日、僕はごねる人になってしまった。とある場所のカウンターのこちら側で、カウンターのあちら側にいる人たちに向かって僕はごねていた。もちろん自分ではごねているつもりなど…

映画『君の名は。』完全ネタバレ感想~運命とか結びとか片割れとか

新海誠監督の最新作『天気の子』の劇場公開を前に、Amazonプライムビデオで『君の名は。』を見た。その感想を二、三書いてみたい。といってもこの作品自体は3年前、劇場公開されるやいなやたちまち話題を呼び社会現象にまでなったものだ。いまさらあらすじや…

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』完全ネタバレ感想~僕が見たいのはこんなゴジラじゃない!

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』見たんだけど、う~ん、微妙でしたね。面白くないことはないが、なんだろうちょっと……というやつ。その要因をつらつら考えてみたので、自分の頭のなかを整理するつもりで項目別にいくつかまとめてみた。あらすじや作品…

挨拶しない人っていったいなんなの?

(過去記事のリライトです)「あいさつをしない人」っているけど、あれいったいなんなの? という小さな義憤と、それに対処すべき僕なりの納得のしかたについて書いた。同じ職場でも部門や部署が違うため直接いっしょに仕事をする間柄ではないが、ちょくちょ…

映画『キングダム』ネタバレ感想~長澤まさみのむっちり感と大沢たかおの「んふっ♡」にやられる

映画「キングダム」公式サイト だいぶ時間が経ったけど映画『キングダム』を見たので感想を書いておく。これめちゃめちゃ面白かったです。文句なし。あ、ひとつだけ文句というか不満があるとすれば、見終わってすぐ続編が見たくなることくらいで、内容に関し…

日本の主要コーヒーチェーン20のなかで僕が好きな店(更新2019.5.1)

(最終更新日: 2019年5月1日)糖質制限をしていると、外出先での飲み物といえば僕の場合水やお茶を別にして、基本的にはほぼコーヒー一択。なので疲れてちょっと一休みしたいときには迷わずコーヒーチェーン店に入るわけだが、もともとコーヒーが大好きなの…

コンビニコーヒー主要3社を比較する~新型マシンから高級豆まで

いまではどのコンビニに入ってもレジ横に立派なコーヒーマシンが設えてあり、手軽に安価に良質のコーヒーを飲むことができる。そればかりか店内のイートインを利用すればわざわざカフェに足を運ばなくても、自分のスマホやタブレットでお気に入りの音楽や映…

「三峯神社」関東屈指のパワースポットを訪ねる小さな旅

かつては山岳修験の道場として篤く信仰され、昨今では関東屈指のパワースポットとしても名高い三峯神社へ参拝した。三峯神社は埼玉県秩父市の、いわゆる奥秩父山塊に属する三峰山の山上、標高1100メートルの頂にある。都内に住む僕にとって、目的地まで片道3…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想~どんどんぱ、どんどんぱ!

『ボヘミアン・ラプソディ』を見た。すごくよかった。得もいわれぬ高揚感に体の奥底から震えをきたし、それがどんどんせり上がってくる感覚を抑えられなかった。あふれ出る涙を押しとどめることもできなかった。見終わって正直ぐったりなってしまったが、そ…

『ムンク展』とカヤバ珈琲/上野の森~上野桜木町~西日暮里散歩

ノルウェーを代表する画家エドヴァルド・ムンク(1863-1944年)の回顧展に行ってきた。場所は上野の森にある東京都立美術館。ここ、館内がいつも暗すぎる感じがしてほんとうはあまり好きな美術館ではないんだけど、今回初来日の《叫び》をぜひ見たかったの…

映画館に行くというと「お金があるんだね」と言われることが多いという話に僕も同意する

togetter.com はてなブックマーク経由で読んだ。読んだというかTogetterのまとめ記事なんだけど。ブックマークコメントも含めてフムフムという感じでまとめ読み。大本のツイートはこちら。 映画が趣味なんだけど pic.twitter.com/pKBTAEHWo7 — pon×2 (@ponpo…

映画『日日是好日』感想~シャーリー・マクレーン、アン・ハサウェイ、多部未華子

『日日是好日』を見た。にちにちこれこうじつ、と読みます。平日の昼間なのに窓口でチケットを購入しようとしたら、「最前列か前から2番目の席がひとつだけ空いてますが……」といわれた。こんなことならリザーブしとくんだったなあと思ったけれど後の祭りだ。…

映画『クワイエット・プレイス』ネタバレ感想~これ読んだら即死だからね!

「音を立てたら、即死。」という惹句にやられる。ホラー映画という触れ込みだが、もし『呪怨』系のホラーを想像して見るのをためらっているのだとしたら、それは見当ちがいでもったいないですよ、といいたい。逆に『呪怨』系のホラーを期待して見に行ったら…

クマのプーさん実写映画『プーと大人になった僕』ネタバレあり感想~何もしないことで忙しい

実写版「クマのプーさん」というのも驚きである。もちろん異論はあるだろうが、プーさんといえばディズニー史上ミッキ・ミニーに次ぐ人気キャラクター。さすがにミッキーの実写版なんてのは未来永劫ありえないだろうから、いわばディズニー映画の実写版シリ…

広瀬すず/映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』ネタバレ感想~韓国版との比較あり

「サニー」韓国版(原作)と日本版(リメイク)のいちばんの大きな違いは、韓国版では例の “ エライザ事件(仮称) ” があった当日の夜、サニーのメンバーたちがスジの家の前に集合しているところへ、最後に遅れてイム・ナミが駆けつける。メンバーの誰かが…

『小さな習慣』を読んで~毎日ひとつから4つの “ ばかばかしいほど小さい ” 行動を自分に課す方法

結論はもったいぶらずいちばんはじめに書け、というライフハックもなにかしらそのての本で学習した言葉だっただろうか。 小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動 です。“ 小さすぎて失敗すらできない …

「自分が人にされて嫌なことは人にしない、あなたが人にしてもらいたいと思うことを人にしなさい」は正しいのか?

インターネットをのぞいていると、ときどき自分が思いもよらなかった他人の意見や感情に出会って驚かされる。たとえば、飲食店で食べたり飲んだりして店を出るとき、「ごちそうさま」ということに抵抗がある、という人の意見がある。「ふ~ん、世の中にはそ…

映画『君の膵臓をたべたい』完全ネタバレ感想~浜辺美波さんが超可愛いから2億点オーバー

つくづく映画はビジュアルだなあと思う。主役の山内桜良を演じた浜辺美波さんが超可愛くて、こっちは見ているだけできゅんとなったりニヤニヤしてしまった。まったく、成人した子どもが2人もいるおっさんが、よりによって17歳の女の子つかまえて超可愛いもき…

庄野潤三の小説とオムライスの思い出

「かきまぜ」というのは、四国徳島の郷土料理でまぜずしのことだ。このかきまぜが、庄野潤三の小説には必ずといっていいほど登場する。庄野のお父さんお母さんが徳島の出身で、潤三と結婚した奥さんはお義母さんから作り方を教わり、以来、父母の命日やお盆…

ある日のタリーズでの出来事について

コーヒーについていろいろ書きたくなることがある。お酒をのまない僕は、コーヒーにはちょっとうるさい。ということはなくて、ほんとうはただのコーヒー好き。といっても、銘柄にとくべつこだわりがあるわけでもない。ふだん家でのむのはブレンドだし、外で…

東京に上京したのだ

やらないでする後悔よりやってする後悔のほうが…… やらないでする後悔よりやってする後悔のほうがマシ、とはよくいいますね。でもこれほんとうにそうかなあ、とちょっと疑問に思うこともあって、ふつうに考えれば、「やっぱりやめときゃよかったなあ」という…

映画『カメラを止めるな!』これほどの多幸感に包まれた映画を見たのはいつ以来だろう

『カメラを止めるな!』これほどの多幸感に包まれた映画を見たのはいつ以来だろう。それを思い出そうとするより先に、僕はいっしょにこの映画を見に行った大学生の下の子に話しかけずにはいられなかった。向こうも同じ気持ちだったらしく、どこかへ場所を移…

なぜミライちゃんは未来からやってきたのか?~『未来のミライ』完全ネタバレ感想

細田守監督の最新作『未来のミライ』を見た。はじめに正直な感想を書くと、「くんちゃん好きくな~い!」と主人公くんちゃんがごねる声が残響となっていつまでも耳を離れない映画、ということに尽きる。まああまり望ましいい現象とはいえませんが。それだけ…