糖質制限をしていても、ついつい間食はしたくなる。修行僧じゃないんだからさ。でもさすがにポテトチップスやたい焼きやは無理だとしても、なにか小腹おさえに食べられるおやつはないの?
安心してください、あります! 糖尿病の僕が毎日実際に食べている間食(おやつ・スイーツ)を、がんばって紹介します。盛りだくさんですよ。
- 定番中の定番/ナッツ類
- どうしてもチョコレートが食べたい!
- 糖質制限のもうひとつの定番間食/チーズ
- コンビニやドラッグストアで買える間食
- 自分でケーキやプリンを焼くのも楽しい
- 糖質制限でも食べられるアイス(商品の一部がリニューアルしています)
- イオンで買える糖質制限スイーツ(2016-05-25追記)
- 最新情報(2019.11.6追記)
定番中の定番/ナッツ類
まず、糖質制限の間食として定番の品はナッツ類。これはどの本を読んでもどのブログを見ても、必ずといっていいほど載っている定番中の定番。ただし、ナッツのなかでもカシューナッツのようにやや糖質が高いものもあるから、そこは注意して一度にあまり食べ過ぎないようにしよう。
おすすめなのは、くるみですが、くるみってポリポリ食べてるうちに、味にメリハリがなくなって飽きちゃうんだよね。そこでもし時間があればですが、くるみをフライパンでバターとラカントと無糖のシナモンパウダーとで煎るようにすると、甘いお菓子が出来あがる。是非お試しください。とはいうものの、くるみって意外と高い(高価)のだ。なので、なかなか飽きるほど気安くは食べられないんですよね。
どうしてもチョコレートが食べたい!
糖尿病の人や糖質制限中の人は、チョコレートは食べられないと諦めていませんか。まあ比較的糖質の少ない小粒のチョコレートを一粒くらい食べるのは構わないんだと思う。でも、それじゃあ我慢できなくなっちゃうんですよね、人間だもの(byみつお)。
そこで、LOTTEから出ている「ノンシュガーチョコレートZERO」なんてのもある。ただし1本当たりの糖質までゼロというわけではないから注意が必要です。僕が実際よく食べていておすすめなのが、明治から発売中の「明治チョコレート効果カカオ86%」だ。
細かい話になるが、これは一箱の糖質量が14.7gで、なかは14粒(個別包装)入りなので、一粒あたりの糖質は1.05gということになる。これくらいだったら、糖質制限中でも全然オーケー。ただ、慣れないうちはちょっと苦い。それさえ覚悟して口に入れれば、ブラックコーヒーによく合う大人の味、という感じです。
「チョコレート効果シリーズ」には他にもカカオ72%と95%というのがあって、72%は86%に比べるとマイルドな甘さだが、そのぶん糖質も高い。一方95%の方は、より糖質は低いが、残念ながら僕は食べられませんでした。ほぼカカオそのもので苦いも苦い。3種類、食べ比べてみるのも面白いかも。
そして僕のいまのお気に入りはというと、同じチョコレート効果シリーズから最近になって発売された「黒ごま&発芽玄米パフ」ですね。1箱の糖質は13.9gで内容量は、個別包装のチョコが9個入りだから、1個当たりの糖質は1.54gです。まあこのくらいだったら許容範囲内でしょう。なにより美味しいし。(2016.5.19 追記)
チョコレートでは他にも、森永のカレ・ド・ショコラシリーズの「カカオ70」チョコレートなどもある。1粒は小さくて薄い。糖質は1枚1.8g。ふつうに砂糖も使っているけど、これくらいの糖質ならなんとかいける?(2016.1.18 追記)
糖質制限のもうひとつの定番間食/チーズ
糖質制限中の間食としてもうひとつ代表的なのは、チーズです。だいたいどれも1個02~03gくらいの糖質。6Pのチーズなんかは手ごろだが、デザートチーズのように、たまに少し糖質高めのチーズもあるので表示をよく確かめてください。
このチーズをふつうに食べてもいいが、6Pチーズをフライパンでさっと両面焼いて、しょうゆをまわしかけし、海苔を巻いた磯辺焼き風なんて食べ方もある。
あるいは、スライスチーズをクッキングシートをしいたお皿にのせ、電子レンジ500Wで2分~2分30秒くらいチンして、すぐ食べずにしばらく置いておくと、まるでチーズ煎餅みたいになって美味しいのだ!(写真は少し焦げたやつですが)温度や加熱時間はお好みで調節してくださいね。
コンビニやドラッグストアで買える間食

自分でケーキやプリンを焼くのも楽しい
僕が実際ケーキやお菓子作りのレシピとして参考にしているのはこの本。身近に手に入る材料で、ケーキの型くらいでそれほど特別な道具もいらず、1/6や1/8にカットして食べた場合の糖質量まで親切に載っているので安心です。

ふとらないお菓子レシピ―ぜ~んぶ身近で手に入る材料だけを使っています! (主婦の友生活シリーズ)
- 作者: 石澤清美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/11/08
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
アイスクリームやプリンもこの本を見ながら作るよ。他には、大豆粉を使って蒸しパンも簡単に作れる。糖尿病になるまでは、まさか自分がケーキを焼いたりプリンを作るなど想像もしなかったが、これまでのように間食もできて、病気のおかげで(というと変だけど)案外豊かな生活を送っています。
糖質制限でも食べられるアイス(商品の一部がリニューアルしています)
そうそう、糖質制限でも食べられるアイスは案外簡単に作れるんだけど、それさえ面倒だなあというときは、グリコのカロリーコントロールアイス「バニラ」(糖質7.9g)「ガトーショコラ」(同10.5g)なんてのもおすすめ。まだ他にもいくつか種類があるから、グリコのサイトで是非チェックしてみてください。僕の場合、全部だとやや糖質量が多い気がするので、一回に半分とか1/3量を食べることにしています。(2016.1.18 追記)
下の写真のアイスは最近イオンで見つけたカロリーコントロールアイスのひとつですが、ふつうに美味しかったですよ。糖質も同種のアイスに比べ50%オフで、これなら1本食べても平気。ただし、(グリコの人が聞いているとアレなので)小さな声で言いますが、糖質は半分でも値段は2倍かそれ以上なんですよね。
なお上記アイスは、ローソンや一部のスーパーで売っていますが、どうしても見つけられないよ、という方は下記をチェックしてね。 *1
あと、シャトレーゼがお近くにあれば、「やさしい糖質制限どらやき」というのもあります。ふだんは冷凍しておいて、食べる何時間か前に自然解凍します。(2016.1.18 追記)
まだまだ他にも糖質制限で食べられそうな間食(おやつ)シリーズがあれば、見つけ次第、実際僕が食べてみてここに追加おすすめする予定です。
イオンで買える糖質制限スイーツ(2016-05-25追記)
イオンがいまなにげに糖質制限に力を入れている模様です。こういうプレスリリースが出ていますね。http://www.aeon.info/news/2016_1/pdf/160516R_2.pdfこれによると、今後ともイオンさんは糖質を抑えたトップバリュー商品の企画開発を進めてくれるそうですよ。大変ありがたい話です。で、今回さっそく僕が某イオンで見つけて、実際買うことができた(食べてみた)商品を紹介します。
上の写真にはなぜかはっきり写っていませんが(笑)、メインとなる糖質10g以下に抑えたシュークリームとエクレアは、スイーツ売り場に山積みされていた。しかし残念なことにあまり売れてないのか(泣)、全部値引きシールが貼ってありました。このままでは、現在発売中の低糖質シュークリームやエクレアどころか、あらたな商品の企画開発にも影響が出るやもしれません。さあ、イオンへGOなのだ!
と、そのまえに他に僕が買って食べた商品は次のようなものです。イオンへはもう少しこのエントリのつづきを読んでから行ってね。まず、糖質オフのゼリー3種類。
0kcalのゼリーよりは当然かもしれませんが美味しい。ミックスの他にみかんと白桃もいっしょに買いましたが、そっちはまだ食べてません。次に、トップバリューの商品ではないのですが、同じイオンのスイーツコーナーで見つけた低糖質商品もいくつか紹介を。たとえばこういうワッフルとか。モンテールの「糖質を考えたスイーツプラン」のミルクコーヒーワッフルですね。糖質4.2gでふつうにおいしい。
森永の「おいしい低糖質プリン」の、ココア味です。他店では一度も見たことないんですよねーこれ。まだ食べてません。
申し訳ありません。情報がだいぶ古くなっているようです。ごく最近のイオンの糖質制限商品は以下のサイトを参考にしてください。(2018.3.29)
今日のところはこれで――。また、あらたな発見があれば追記します。
最新情報(2019.11.6追記)
上記記事の中には情報がだいぶ古くなって現在では既に発売されていない製品も多数含まれています。ですがそれは当時の糖質制限をめぐる状況の一部としてこのまま残しておこうと思います。検索の結果当記事に辿り着かれた方には無駄手間をかけさせてしまい大変申し訳ありません。なお、以下の記事に2019.11現在の糖質制限のおやつ(間食)をめぐる最新情報を記しています。参考になれば幸いです。
*1:現在、グリコカロリーコントロールアイスはSUNAO(スナオ)という名前のアイスクリームにリニューアルされています。種類も増えてますのでグリコの公式サイトのSUNAOのページにリンクを貼っておきますね。http://cp.glico.jp/sunao/