ヒロシコ

 されど低糖質な日日

糖質制限の調味料で注意すべきこと

基本的に、ごはんやパンや麺類を主食として食べない糖質制限では、いわゆる「おかず」をそのぶん多めに、そしてなにより味に飽きないよう手を変え品を変えして食べることが重要になる。

ところが、おかずに使われる調味料にも糖質がたくさん含まれているものがあるので、そこにも目配りが必要だ。もしくは少量なら目を瞑って使うか。醤油や塩やマヨネーズといったものは、糖質制限的にokな調味料なので、安心して使える。

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たとえばマヨネーズの外袋の成分表示を見てもらうとわかりやすいけれど、キューピーのマヨネーズは原材料に砂糖が使われてなく、大さじ 1 杯( 15 g )あたりの炭水化物の含有量がたったの 0.1g しかない。マヨネーズというとカロリーが高そうでふつうは敬遠しがちだが、一方でごはん 1 杯分のカロリー( 250 kcal )を控えるのだから、サラダにかけるマヨネーズのカロリーくらいたいした分量にはならない。 

 だけど面白いことに、同じキューピーのマヨネーズでも、カロリーハーフやライトなどという商品になると、なぜか原材料に砂糖が使われており、炭水化物も 0.3 とか 0.5 gと跳ね上がる。たかが 0.2 g 程度の違いでも、毎食のこととなるとけっこう侮れない数字ですよね。

これは僕の 3 年間の経験からいうことだけど、ことさら健康を謳った商品ほど実は怪しいというか、同じメーカーのレギュラーな商品より、糖質量が高いものが多いような気がする。もちろん全部のデータを確かめたわけではないですが。

調味料ついでに、料理やお菓子作りに欠かせない砂糖に代わるものをいったいどうしているかというと、「ラカント」というエリスリトールを主原料にした甘味料を僕は使っている。これは天然由来の糖アルコールで、砂糖の甘さに近く、砂糖と 1:1 の比率で使えるから、料理にはとっても楽で便利だ。なにより糖質がゼロというのが非常にありがたい。

だいたいどこのスーパーの砂糖売り場でも売っている。ただ、唯一最大の欠点は、価格が若干(?)高めだといこと。もっと普及すればもう少し安く買えるようになると思うし、天然由来なのでヒトの健康にも特に心配するところはないようだよ。あとは、比較的おなじみの液体パルスイート。こっちは砂糖の 3 倍の甘さ。まあ、それぞれ一長一短あって、味に関しても好みが分かれるところ。