ヒロシコ

 されど低糖質な日日

身辺雑記

僕もとうとう「がま口財布男子」になった!

突然ですが、みなさんはどんな小銭入れを持っていますか? そもそもお財布は札と小銭入れを別々に持っていますか? 僕は基本、お札はマネークリップで、小銭は小銭入れに入れて持ち歩いています。ちなみにカード類はまとめてパスケースです。さてマネークリ…

2016年買ってよかったもの~僕はAmazonで便座を買ってプライム会員になった

もはやなんのひねりもなくまさにタイトルそのまんまである。あえて言い換えるなら2016年に買ってよかったものベスト1はAmazonで買った便座ということだ。あるいはわがオンボロ住居の取りつけてから(便器だけに)ウン十年という経年劣化によって割れた便座を…

そもそも手帳って必要なの?

あっという間に11月になり、そろそろ来年のカレンダーや手帳が話題になってきた。手帳といって僕がまっさきに思い浮かべるのは『舞踏会の手帖』という戦前のフランス映画のことだ。未亡人となった若い女性がはじめて出た舞踏会の手帖を頼りに、昔いっしょに…

あのころの未来に僕らはいま立っているのかなあ?

■某月某日僕の第ウン十ウン回目の誕生日。さすがにこの歳にもなると、その日が誕生日だってことを事前にアピールするのも厚かましい気がするし、かといってシレっと忘れたふりを貫きとおすほど神経も図太くないので、家族がいざ夜ごはんを兼ねたささやかな誕…

その「大丈夫ですか?」に少しイラっとする

「見られる」を「見れる」と言う「ら」抜き言葉や、「○○させていただく」のような「さ」入れ言葉に代表される、いわゆる日本語の乱れがひところかしましく叫ばれていたが、昨今ではそれも容認する風潮にある。あるいは、「ご注文は以上でよろしかったでしょ…

女性のズボンのチャックが全開していたらそれを相手に教えてあげるべきだろうか?

水曜日。午後のうっつら眠くなる時間帯を襲った1時間あまりに及ぶ東京大停電。あとからわかったことだが、都内に電気を供給する埼玉県の無人変電所の地下施設内での火災が原因だったらしい。すわテロか、と職場でも一時騒然となった。結果は自然発火による火…

築地市場の豊洲移転問題は夫婦関係を悪化させる

朝の情報番組でやってた築地市場の豊洲移転問題を見ながら僕が、「これもういい加減飽きたよなあ」と正直なところを呟くと間髪を入れずカミさんが、「そんなことないわよ。大事な問題なんだからもっと徹底的にやるべきよ」と言い返してきた。カミさんは東京…

平易なのに読めない漢字ベスト10

「躊躇(ちゅうちょ)」とか「薔薇(ばら)」とか「檸檬(れもん)」というアホみたいに画数の多い漢字を、辞書も見ずにさらさらと書ける人は実にかっこいい。「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」とかね、なんだか火星人と金星人が連なって歩いているような四…

野呂邦暢『モクセイ地図』と運動会のリレー選手

気がついたらあともう3ヶ月で今年もおわる。仕事のシフト表の時間にあわせて玄関を一歩出たとたん、「あ、キンモクセイだ」とわかるくらいの甘い香りが漂ってくる。近くのマンションの、ふだんはただの生垣ぐらいにしか思っていなかったところが、下の方にオ…

もらとりあむ~前田敦子は言った「少なくとも、今ではない!」

40代後半でいまの会社に転職してきた人と、仕事の休憩時間に話す機会があった。その人が言うには、自分はバツイチで子どももいない。前の奥さんと別れたあとつきあっていた女性がいたころはそうでもなかったけれど、その彼女とも別れ、いまはひとりっきりで…

自業自得で糖尿病患者になった僕もいずれ殺され運命にあるのだろうか?

このところ他人のふんどし的な記事ばかりで恐縮だが、今回もいま話題なっているこのブログを読んでみた。はっきり言って、この手のブログは精神衛生上スルーするに限ると思うんだけどね。 blog.livedoor.jp その腎機能の低下を招く原因とは一体何なのでしょ…

非正規の図書館司書という官製貧困(ワーキングプア)に苦しむ女性についての記事を読んで自分の感情を整理するために問題点を7つ書きだしてみた

正直いうとふだんはこういう記事、読むとせつなくなったり腹が立ったりすることが多いのでめったに読まないようにしてるんだけど、なんかしらんが今朝ホントたまたま読んでしまって、案の定すごくせつなくなって胸がしめつけられるように痛んだ。自業自得だ…

ココナッツオイルを毎朝コーヒーに入れて飲んだら中性脂肪とコレステロール値が改善した!

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を多く含む食品である 健康やダイエットや美容に効果があるといわれるココナッツオイルですが、今年2月の中ごろから摂取しはじめ、そろそろ半年が経ちました。僕の場合ほぼ毎朝、コーヒーに大さじ1杯のココナッツオイルを入れて…

オリンピックとトイレと温泉の話

オリンピック見てますか? 寝不足になってませんか?僕はさいわい今日は午後から糖尿病の通院で仕事を休みにしていたこともあり、ゆうべ遅くまで(というか今朝早くまで)テニス男子シングルスの3位決定戦をテレビ観戦しました。錦織さん、銅メダル獲得ほん…

夏の夜の金縛り体験

もうウン十年も昔の話だ。東京の東の端っこにある小岩という町で、家賃3万ちょっとの古い風呂なしアパートに住んでいたことがあります。はじめは東京の私立大学に通っていた弟とふたり暮らしでしたが、そのうち弟が中学校の先生になるため田舎へ帰って行き、…

いつもひとりぼっちだった

そういうことをいうんだったら、僕だって学生時代はずっとひとりぼっちだったんだよね。一日中誰とも話さないとか、お弁当もひとりで食べるとか、放課後いっしょに遊ぶ人がいないとか、部活入ってないとか、グループ学習や修学旅行の班分けなんかでいつも最…

ただの日記にタイトルなんて必要なのかなあ?

昨日は出勤前に近所の小学校へ寄り、参院選の投票を済ませる。小学校の正門横の掲示板に貼り出された大勢の立候補者のポスターを見るにつけ、つくづく思ったのは「ホント投票したい人がいないよなあ」ということ。ため息が出るレベルだった。どの政党もいま…

がんもどきと水平のおばあちゃん

お休みの日のお昼ごはんに突然がんもどきが食べたくなった。がんもどきは、煮物に使ってもおでんの具にしてももちろんおいしいが、僕はだんぜんフライパンで軽く焼いて、大根おろしとかつお節と葱を添え、上からま~るくわざびしょうゆをかけて食べるやり方…

渦巻きについて考える

そろそろあのイヤな蚊が旺盛に活動をはじめるシーズンに入ったようです。暑いとはいえまだエアコンを入れるにはためらいがあり、夜間もサッシをあけたまま、念のためはやくも蚊取り線香を焚いています。うちでは昔ながらの渦巻き型の蚊取り線香を常備してい…

あなたには長いあいだ継続して読んでいるブログがいくつありますか?

ふだん僕が読んでいるブログの数はそれほど多くない。まして何年間も継続して読んでいるブログとなるとほんのごくわずかだ。そもそも同じ人が書くブログが何年間も同じスタイルで続いていることさえ珍しいのだから。もちろん継続的に読んでいるといっても必…

座高測定と社内健康診断のプライバシー問題に共通するいや~な感じ

なんと、本年度から小中高の身体測定から座高測定が廃止になったと聞き及び、記憶のずっと奥底を濁った水がチロチロと流れ続けているような、そんな苦々しい思い出がじわりとよみがえってきました。さすがに大人になって座高を測定する機会はついぞなくなっ…

あなたがスルーしたあなたへの悪口はどこへ行ったの?(スルースキルの浅くて狭くて軽い考察)

自分の言動や態度を誰かに面と向かって批判されたり、陰でこっそり悪口を言われているのをまた別の誰かから知らされたり、たまたま立ち聞きでもすれば、やっぱり落ち込みますよね。そんなとき、あなたならどうしますか? もしあなたが信頼できる人にそのこと…

はてなブログproへの道のり

今回は完全に内輪ネタです。世間の人々がまだまだGWで浮かれている5月6日の夕暮れどき。このブログをはじめて半年以上経ったことから、そろそろ有料のはてなブログproに申し込んでみてもいいかなあとふと思い立ったのだった。というか暇だったので。 メリッ…

強く望まなければ出番はこない(熊本地震はまだ終わらない)

熊本地震からあっという間に一週間が経った。この「あっという間に」といういいかたも、あくまで直接の被災者じゃない僕の実感であって、熊本・大分でいまなお過酷な避難生活を強いられている人たちは、「まだたった一週間だよ」とあるいは嘆息したり憤慨し…

今年の花も見納めかもね

花曇りの休日、目黒川でお花見散歩 春の嵐で手遅れにならないうちにと思い、休日を利用して先日、目黒川(桜まつり)のお花見に行ってきた。予定では池尻大橋から目黒不動あたりまで川沿いをぶらぶら散歩するつもりでいたが、平日の昼間だというのにあまりの…

僕のようなおじさんがよそのおじさんのことをなんと呼ぶか問題について考えてみた

僕のようなおじさんが、よそのおじさんのことをなんと呼ぶか問題について考えてみた 僕のようなおじさんが、よそのおじさんをつかまえて「あのおじさん」などと呼んだり、同年輩の人たちのことを十把一絡げにして「おじさんたち」ということに対して、僕には…

こころのよるべ~西郷隆盛とリア王とキャプテン谷口くんの話

西郷隆盛のウソのようなホントのような逸話 僕が歴史上の人物でもっとも敬愛する西郷隆盛の逸話です。ある日、朝早くごはんを済ませて西郷(隆盛)が出かけたあと、弟の従道が起きてきて朝ごはんを食べようとすると、みそ汁がだし汁だけで味噌が入っていなか…

好きな文章を書く人と面白いとかつまらないという話

好きな文章を書く人 作家の書いた小説やエッセイ、インターネット上のブログなどを読んでいて、ときどきふと思うのは、別に内容が面白いから読んでるんじゃないんだよなあということだ。極論をいってしまうと、内容なんかどうでもいい。むろん、小説ならばス…

近ごろの医者はなぜ聴診器を使わないのか、触診をしないのか?

「痛かったら手を上げてください」という歯医者さん 歯医者さんへ行っていつも思うのは、さあいよいよ治療がはじまるぞというときに、「痛かったら手を上げてください」とドラマやコントみたいなことを先生はほんとうにいうのだということだ。だいいち、そう…

2月になると思い出す話

ハヤシライスとカツ丼の話 僕の父親と母親が(自分たちがいうには)運命的な出会いをし、交際をはじめたころの話だ。戦後とはいえ、まだいまのようにお金さえ出せばなんでも買えるほど物資が豊かではないころ。それでも父親の実家は商売をやっていた関係で、…