ヒロシコ

 されど低糖質な日日

2017-01-01から1年間の記事一覧

有給休暇

いまは3ヶ月に一度になった今日は糖尿病の定期健診の日。会社には通院ということで有給休暇をもらった。午後に家を出て電車とバスを乗り継ぎいつもの大学病院へ。到着後すぐさま採血・採尿を済ませ結果が出るまでの1時間余りを病院の待合室で過ごす。今日の…

僕が考える読書感想文の書き方~あらすじと自分語りについて

このようなブログを読んだ。 www.kinakoneko.com 読書感想文の書き方についての内容だった。ここに登場する先生のアドバイスはわかりやすく、なるほどそういうふうに書けば多くの人の共感を得られるのか、と感心した。ご本人は苦手であると謙遜するが、猫野…

小さな成功体験を積み重ねるのは大きな成功のための手段ではなく、むしろそのことじたいが目的であるという考え

いきなり今回のエントリの結論になるが、これ以上でもこれ以下でもなくタイトルどおりのことを近ごろの僕は考え意識して実行するようにしている。小さな成功体験を積み重ねるのは大きな成功のための手段ではなく、むしろそのことじたいが目的であるという考…

俺、自分になら負けてもいいけどなあ~『じゅん散歩』高田純次さんの名言

たまにはテレビのことなども。といっても目下僕が熱心に見ているのは、日曜夜の『おんな城主直虎』とその余勢をかって『小さな巨人』くらい。平日は夜ごはんを食べながら『ニュースウオッチ9』を見るくらいがせいぜいだ。あとは、スポーツ中継や他の家族が見…

決め手に欠く豚冷しゃぶのタレは結局どれが正解なのか? 問題を考える

梅雨入りを前にして東京でも早くも30℃を超える暑さの日がある。ましてこれから本格的に暑い夏を迎えるにあたり、悩むのが毎晩の食事のメニューだが、冬場の食卓がほぼ鍋一択であるように、夏はこれはもうなんといっても豚冷しゃぶ一択でいいんじゃないか、と…

『劇場』(又吉直樹)を読んで結末ネタバレありの感想書きました/でもこれ恋愛小説ちゃうねんで

又吉直樹さんの『劇場』を読んだ。発表当初から「恋愛小説」という触れ込みだったが、苦しくて苦しくて僕はどうしてもこれを恋愛小説としては読めず、いっそ途中で自分をその呪縛から解放してやると、あとは案外楽に読めるようになった。そうして最後の一行…

『火花』(又吉直樹)を読んだ感想(あらすじはないけど結末のネタバレあります)

『火花』を読んだ。芥川賞を受賞した、芸人・又吉直樹さんのデビュー作だ。話題になったのがもう2年も前だというのに、いまだ余韻がくすぶっていた。このたび文庫化され、さらに第2作『劇場』が発売されたことにより、燃えさしの火に再び大量の燃料が投下さ…

僕もとうとう「がま口財布男子」になった!

突然ですが、みなさんはどんな小銭入れを持っていますか? そもそもお財布は札と小銭入れを別々に持っていますか? 僕は基本、お札はマネークリップで、小銭は小銭入れに入れて持ち歩いています。ちなみにカード類はまとめてパスケースです。さてマネークリ…

『騎士団長殺し』(村上春樹)を読んだ感想というほどではあらないないけれどそういうの(第2部 遷ろうメタファー編まで読んで)追記:『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』まで読んだ

これは僕が村上春樹さんの『騎士団長殺し』を読んで感じたことをただ好き勝手に書いただけのきわめて偏狭なものなので、あらすじなどを知りたい諸君はぜひ別のサイトを検索してみたまえ。なお決してネタバレを意図したものではあらないが、そういうふうに思…

村上春樹さんの『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編)を読んだ感想というほどでもないけどそういうの

はじめに:ネタバレというほどのネタバレはありませんし、まだ第1部の話なので第2部になって話がどう展開するのかもちろん僕自身も何も知らずに書いていることですから。 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…

2016年買ってよかったもの~僕はAmazonで便座を買ってプライム会員になった

もはやなんのひねりもなくまさにタイトルそのまんまである。あえて言い換えるなら2016年に買ってよかったものベスト1はAmazonで買った便座ということだ。あるいはわがオンボロ住居の取りつけてから(便器だけに)ウン十年という経年劣化によって割れた便座を…