ヒロシコ

 されど低糖質な日日

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

好きな文章を書く人と面白いとかつまらないという話

好きな文章を書く人 作家の書いた小説やエッセイ、インターネット上のブログなどを読んでいて、ときどきふと思うのは、別に内容が面白いから読んでるんじゃないんだよなあということだ。極論をいってしまうと、内容なんかどうでもいい。むろん、小説ならばス…

新作が出たら絶対見たい3人の映画監督について僕が知っている二、三の事柄

「おすすめの映画監督」について僕も走り書き程度に何か書いてみますね。というか「新作がでたら絶対見たい3人の映画監督」についてです。まず一人目はフランソワ・トリュフォーです。シネフィルのみなさんならご存知のように、ジャン=リュック・ゴダールさ…

糖質制限は危ないのか(桐山秀樹さんの急死)?!

『週間文春』に掲載された吉村祐美さんの証言 今週発売の『週間文春』(3月3日号)はもうご覧になっただろうか。ベッキーさんの不倫騒動や清原さんの薬物疑惑(疑惑ではなくなったが)、甘利元経済再生大臣の政治と金の問題にはそれほど関心があるとは言えな…

糖質制限によるライス残し問題について考えてみた

本は最後まで読むか途中でやめるか? 本を最後まで読むタイプか面白くなければ途中でやめるタイプかといえば僕は断然最後まで読むタイプだ。むろん面白い面白くないというのはあくまで個人的な感想にすぎない。どんなに面白くなくても絶対やめないという保証…

最強のレジスタントスターチは冷めた炒飯である

餃子の取り分 僕がまだ糖尿病になって糖質制限と出会う前の話だ。あるいは既に糖尿病であったにもかかわらず、それを自覚していなかったころの、または薄々感づいていたくせにそのことから避けてとおっていたころをただ懐かしむだけのバカ話だと思って読んで…

近ごろの医者はなぜ聴診器を使わないのか、触診をしないのか?

「痛かったら手を上げてください」という歯医者さん 歯医者さんへ行っていつも思うのは、さあいよいよ治療がはじまるぞというときに、「痛かったら手を上げてください」とドラマやコントみたいなことを先生はほんとうにいうのだということだ。だいいち、そう…

2月になると思い出す話

ハヤシライスとカツ丼の話 僕の父親と母親が(自分たちがいうには)運命的な出会いをし、交際をはじめたころの話だ。戦後とはいえ、まだいまのようにお金さえ出せばなんでも買えるほど物資が豊かではないころ。それでも父親の実家は商売をやっていた関係で、…

『フラニーとズーイ』に学ぶ糖質制限を継続する極意

人間が一人前になるために必要などれか3つのこと たしか高校生のころだったと思う。社会学者の加藤諦三さんの本をむさぼるように読んだ一時期があった。そのなかで、誰かエライ人の言葉だと紹介されていた気がするが(てきとー)、「人間が一人前になるには…

エリンギの気持ち

納豆は好きだが、しいたけは苦手 「関西以西の人は、納豆が食べられないんでしょ?」以前は誰かと食べものの話をしていて、僕の生まれが九州だと知ると、ほんとうにこれはよくされた質問だが、そんなことはないよ。僕は納豆大好きでほとんど毎日食べている。…